20年来の親友、幼なじみ"30歳"の仲良し3人組、未幸(みゆき)・のりこ・千絵。女3人で共同生活をし、それぞれが仕事に恋におしゃれに忙しい日々を送る彼女たちは、"しあわせ"をつかむ事ができるのでしょうか…。
テレビCMや女性誌の表紙モデルとして、いつも違った美しい表情を見せてくれる田波涼子さん。『雨よりせつなく』(05)に続いて2作目の主演となった田波さんに、ファンムーは独占インタビュー! ナチュラルな素顔に出会うことが出来ました。
映画は難しいけれど、やりがいがあります
色々な女性の本音が入っている『しあわせなら手をたたこう』。田波さん演じる未幸は、親友と3人でマンションをシェアしています。
「私も本当に仲のいい友達がいて、一緒にゴハンを食べたり悩みごとを相談したりしているので、ストレスはあまりないですね。映画の中の3人の友情も、『いいな』と思いますよ」
田波さん自身は、友達との共同生活をしたことは「残念ながら、ない」のだそう。
「すれば楽しいと思いますね。友達と一緒に旅行に行ったときなんか『楽しい!』と思いますから…」
「でも、一緒に生活すればある程度は約束ごとを作らないとダメなんじゃないかな。仲がいいからこそ喧嘩にもなるので、ちっちゃい決めごとを作っておくのが必要かなと思います。悩みも打ち明けられるし、楽しみもあるけれど、必要以上に干渉しないようにしないと難しいかも…」
「せりちゃん(岩堀せりさん・のりこ役)は、かなり昔に仕事で共演して以来久々の再会で、一緒に仕事が出来て嬉しかった。いろいろ相談したり、『疲れたね〜』って言い合ったり…。せりちゃんは演技もうまくて、『やっぱり、せりちゃん好き〜っ!』て思いましたね(笑)」
「千絵ちゃん(岡元夕紀子さん)は、一番若いのに引っ張って行ってくれて、声の発し方も違っていて、思わず見とれてしまったり(笑)。いろんな顔を持っていて、『女優さんってすごいな』と、とても勉強になりました」
そう、共演されたお2人の印象を教えてくれた田波さん。女3人、とても楽しい現場だったようですね。
「未幸は"結婚"の2文字が欲しかったんです」
恋人から夢にまで見た婚約指輪を贈られても、理想と現実の狭間で複雑に思ってしまう未幸。
「私は、恋愛の延長に結婚があると思うので、もしプロポーズされたとしたら嬉しいです。悩みも、どこの結婚式場にするかとか、楽しい悩みだといいな。若い時は恋愛にも理想像があったけれど、一緒にいて自分が嘘をつかずにいられて、一緒にいても楽というか苦にならないのがいいなと思います。自然に心境が変化してきました。仕事をし、充実感を得て、いろんな人の恋愛や結婚を見たので、変わっていったのだと思います」
そんな風に、自分の結婚観を話してくれた田波さん。それでは、田波さんの抱く"30オンナ"のイメージってどんなものなのでしょう?
「若い頃は、30歳ってすっごい大人だし、私自身『結婚しているだろうな』と思っていました。いざ自分が近づいてみると、『あまり大人になってないなあ』『変わらないものだなあ』って思います」
自分のペースで、がんばりすぎない方がいいな
本作では脚本も務めている内田監督(『ガチャポン』(04))は、"監督だということを忘れてしまうほど"面白い方なのだそう。
「優しくて、敬語を忘れてしまうくらい(笑)。映画を"一緒に作った"という感じです」
そんな監督や共演者と作り上げた主演2作目の手ごたえを伺ってみました。
「前作とは全く違った作品なので不安な部分もあるけれど、楽しんだし、1ヶ月間集中して演じたので悔いはありません。どうだったかは、皆さんが観て感じ取ってくだされば…」
"女優"として演じることを楽しみ始めている田波さんですが、今回"素"の田波さんが強く出ている場面ってあるのでしょうか。
「鈴木一真さん(カメラマン・橘宣行役)の部屋に手伝いに行って、ラストで2人が壁に寄りかかって、一真さんが何か言おうとしている場面です。お部屋の雰囲気も好きで、なんだか落ち着いてしまって"素"の自分が出ましたね」
「プライベートでも"お家"は大好きなので、部屋の中の間接照明にこだわったり、お香を焚いてみたり…」
田波さんのお部屋は、白と茶色がベース。ポイントは赤のイスなのだそう。買ったばかりの丸いシャンデリアが、今のお気に入りなのだとか。
「帰るとすぐに座るイスがあるんです。座イスなんですが、気がつくとそこに座っています(笑)」
ちなみにこの座イスは、飛行機の通販(!)で購入したそう。よっぽど座り心地がいいのでしょうね。
本作では女性のライフスタイルがオシャレに描かれていますが、田波さんが日々気をつけていることは?
「ストイックになりすぎると反動が来るので、自分のペースでスポーツをしたり、友達と会ったり…。無理せず楽しむ方が、気分が穏かになります。私、がんばりすぎない方がいいみたい」
「恋愛は"恋に恋する"千絵っぽく、仕事は"マジメな"未幸。私はいろんな範囲で見れないタイプなので、ずっとお休みがないといっぱいいっぱいになっちゃう(笑)」
笑いながら答えてくれた田波さん。自分のペースを大切にする人のようです。
本作には、3人が着る200点を超える衣装が登場! 部屋のカラフルなインテリアもオシャレで可愛くて要チェックです。田波さんも可愛い洋服を何点か気に入って、"お買い取り"をしたのだそうですよ。
続いて「ご自身の好きなところ・嫌いなところは?」という質問が。
「欠点は、人見知りするとか、自分の意見をはっきり言えなかったり、優柔不断だったり…」
嫌いなところは数え切れないほどいっぱい、という田波さん。
「でも、スポーツも恋愛ものめり込むタイプなので、そんなところは好きです」とにっこり。
本作では "恋愛"も大きなテーマの一つ。「どんな時に"恋"に落ちますか?」という質問には、「いい質問ですね〜」。
「"笑顔"かな。同じところで笑ったり…笑うツボが同じ人がいいな」と、素敵な笑顔。一体どんな人が、田波さんの笑顔を独占出来るのでしょうか?
お気に入りのシーンは"女3人が喧嘩するシーン"と言う田波さん。実は「あまり喧嘩をしたことないので、楽しくて…」、だそうです。
今後は、「"全く違う人物"になってみたいですね。アクションもやってみたい」。
ぜひアクション作品にも挑戦して欲しいですよね? 例えば田波さん出演の『日本版 チャーリーズ・エンジェル』なんて、オシャレで素敵だと思いませんか?
最後に、作品を観る方たちへのメッセージをお願いしました。
「色使いや洋服も可愛い、3人のライフスタイルを見て欲しいです。男性が見ても『あ〜、そうなんだ』と 共感出来る部分がたくさんあるので、付き合っている人や悩みを相談している人と一緒に観てもいいし、仕事に疲れている人が観ても"楽になれる映画"だと思うので、楽しんで観てください」
ゆったりと自然体で質問に答えてくれた田波さん。演じた役柄への愛情が、たくさん伝わって来ました。首を傾げて考え込んだり、くすくすと笑ったり、一つ一つの仕草がとてもチャーミング。"女性の憧れの人"という表現がぴったりです。
本作では韓国語を話すシーンにもチャレンジ。ぜひ劇場でチェックしてください。
モデルに女優に歌にエトセトラ、エトセトラ…。やりたい事への選択肢をどんどん広げて、これからも色々な顔を私たちに見せてくださいね!
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